コミュニケーション(本当の力とは)
商売繁盛のコミュニケーション能力の本質とは
それでは本来、コミュニケーション能力があるとか無いとか、そういったものはどのようなことを言うべきなのでしょうか。
それは自分を含む全ての反応に対して、適切に反応することが出来るかどうか適切に対処することが出来るかどうか、そういうことがコミュニケーション能力有り無しの根源なのです。
つまり、社会において一般にこれがコミュニケーション能力だと考えられているものは、外枠を限定された上で、その社会がどういう社会であるかどうかについてはあまり関係なく、その社会を受け入れ、その社会が望むように反応することが出来れば、それがコミュニケーション能力の高い人材だということになると言っていいはずです。
つまり、思想なく、目先の利益のためには、なんでも社会の言いなりのように反応できる人間こそが、コミュニケーション能力の高い人間であると評価される傾向にあるのです。
このように社会に靡いてしまった人間には似たような人材が集まることになり、それが常識的社会として成り立つようになります。
これがエリート社会の姿であるとすれば、当然のことながら、その下層社会へも影響をもたらすことになります。
全ての社会がこのような方向に向かっていくのです。
ただし、このような社会から何か新しいものが生まれてきたり、世界を変えるような大きな変革がもたらされたりすることは、まずありません。
多くの場合、社会は全体に適切に反応できていないためです。
どういった社会であれ、そこには多くの問題を内包しているのです。
つまり、全体不適合の社会にぴったりとマッチした人間は、全体とは確実に不一致が生じているということになり、一人の人間として魅力にかける。
一般的に尊敬を集めるような人材ではないと判断され、評価されます。
それだけではなく、本来の意味でのコミュニケーション能力は低い状態にあると判断することができます。
一般的に言えば、真面目過ぎて融通のきかない人間だと判断されてしまう一方で、特定の社会においては非常に高く評価されるという傾向にあるのはこのためです。
「コミュニケーション能力」について簡単に語ってしまうような人についても、商業主義を背景に感じる場合が多く、所属している社会にとって都合のよいことばかりを話す傾向が強いのです。
しかし、コミュニケーションにおいて、本当の力とは朝の会話習慣など個別の日常シーンにおけるネタによるものではなく、自分を含む全ての反応に対して、適切に反応することが出来るかどうか、適切に対処することが出来るかどうか、そういうことになります。
よって、求められるレベルというのは非常に高くなり、いつの時代においても、ごく少数の人だけがこの事実に気が付き、完全に実践し、圧倒的な富を得ているのです。
このことを背景において、いろいろな観点からコミュニケーションについて学んでいくことをおすすめします。
コミュニケーションを学ぶ上で、いろいろな個々の事例から学ぶことも役に立ちます。ただし、そこには前提があって、コミュニケーション能力とは本来どのようなものであるか、押さえておかないと学んだ内容の意味を深く捉えることができないということが言えるのです。
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