接客マナー コンビニ
コンビニは接客が非常に大切
全国に展開されたコンビニエンスストア。
このコンビニにおいても、接客が非常に重要です。
接客態度によって、集客力や売上に大きな差が生じてしまう場合が多いのです。
ライバル店がいないからと、接客態度を改善しないでいたら、ライバル店の進出で、一気に売り上げが激減してしまったということは非常に多く発生します。
私語の禁止と挨拶
まず、オーナー店を中心としてやってしまいがちなことは、店員さんによる「私語」の常態化です。
さらに、「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」等の挨拶の欠如。
こういったことは、完全に改善しなければいけません。
この程度のことが改善出来ないというのであれば、どのような接客業に従事したとしてもうまくいきません。
コンビニエンスストアという仕組化されたビジネスだから売上がたっているだけで、接客にも商売にもなっていないことを自覚する必要があります。
このような最低限の教育は、しっかりと行う必要があります。
コンビニのレジ業務(レシートの取り扱い)
それから、コンビニにおけるレジ業務においてですが、スーパーなどとは少し異なる状況が生まれます。
それは、お釣りを渡す際に、レシート要らない!!というお客さんがスーパーマーケットに比べると非常に多くなる点です。
そこで、生じてしまうのが、何も言わずにレシートを渡さない行為です。
これは非常によくありません。
基本的にレシートを渡す素振りは、しっかりと見せる必要があります。
会社の経費にするとか、誰かに請求するとか、自分の家では使っているとかお客さんそれぞれに事情があるためです。
会社経費なら領収書をお願いするのではないかと思う人もあるでしょう。
ですが、簡易的に諸事情によりレシートで済ませているという場合も、状況に応じて考えられなくもありません。
ですので、レシートは確実に渡すようにしましょう。
そうは言っても、毎日全く同じ時間に来店するお客さんで、常にレシートは不要であることは分かっている。
買っていく物も、パンとコーヒーと新聞だという程度にまで明確に把握している場合は、例外になると思います。
このようなお客様であっても、ある日突然に事情があって、レシートを受け取りたいと思う場合もあるかもしれません。
買い物に変化が見られたら、念のため確認する素振りは見せるようにしましょう。
いつもとお買い物が違いますが、レシート不要ですか?というように一言添えるとよいでしょう。
コンビニのレジ業務(お釣りの渡し方)
それから、もう1点、お釣りを渡すときの渡し方ですが、お金をお客さんの手のひらに落とすようにして渡している人が稀にいます。
大切に預かったお金を返却する業務です。
大切にしっかりとお客様に戻すことを心がけましょう。
これが出来ないのであれば、レジ業務に関わるようなお仕事は止めた方がよいです。
お返しするお金を上から落とすようにお客様に渡すことは、お客様を確実に不快にさせる行為であり、誰のためにもなりません。
商売でもなく、接客と呼べるものでもありません。アルバイト採用の面談時には、このような点について常識的な対応が出来るかどうかを念押しして確認するべきです。
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