接客の原則ー24時間
成功する接客の原則
お客様対応の原則は、24時間であるということです。
接客業を本気でやりたいということであれば、多かれ少なかれ自分のブランドイメージというものを確立した方がよいと思います。
そのブランドイメージにそった姿や行動しか、お客様には見せたらいけません。
ふざけたりしてはいけないという意味ではありません。
問題行動を起こしたり、酔っ払って意味が分からないような姿になったりしてはいけないということです。
あなたが仕事の時間と割り切っていても、お客様にとって、あなたは24時間、店員なのです。
そのため、出来る限り夢の世界の住人であり続ける必要があるのです。
都市部であれば、業務時間以外でお客様と接触することは少ないかもしれません。
ですが、地方都市などでは意外にお客様と日常生活の中でお会いすることもあることでしょう。
そのようなときにでも自然に対応が出来るように、普段から自分を律する生活をするべきです。
また、お客様に居る場所で接客のノウハウなどについて語ることなどは、絶対にしてはいけません。
「客商売は愛嬌が無きゃ!!」などという言葉をお客様の前で言う人を見かけたことがありますが、これは来店されたお客様に対して、失礼な言動です。
愛嬌を無くしてしまった言動になります。
どんなお客様でも同じようにお客様として接しなければいけません。愛嬌は24時間全方位において保ってください。
そのことをお客様の前で口に出すなどもってのほかです。
せっかく作った夢を自ら破壊する行為なのです。
もちろん、苦しくて辛いことをすることはありません。
夢というのは、ひと時の夢。お店が提供する夢は、そういう種類の夢なのです。
そのひと時の夢は自然な状態で維持することが出来るはずです。無理をすべきという話では決していないのです。
お店の裏口、接客の意識が抜けやすい
お店の裏口付近でタバコを吸って休憩。
お客様が通りかかっても挨拶もない。
お店の裏口付近に配送用の車庫。通りかかったお客様にワゴン車の後ろ扉があたりそうになる。それにも気付かないため謝罪すらない。
お店の裏口。スタッフ同士が大声で騒ぐ声。お店での愚痴。世間話。
お店の裏口。スタッフを厳しく大声で指導したり叱りつけている。
お店の裏口付近はお客様が不快に感じやすい場所でもあります。
接客マナーは店舗の前や店舗内だけで意識すべきものではありません。
お客様と接する場所については全て接客意識を欠かしてはいけません。
以上、基本的な接客態度についての話ですが、多くの店舗で意識出来ていません。
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