接客の成果はリラックス
接客におけるリラックスの源泉
接客業において、どのような業種の接客についても言えることですが、それは、ある点においてお客様よりも一段上の位置にいなければいけないということです。
もちろんですが、お客様よりも一般的な立場が上であるべきなどということを言っているのではありません。
そうではなくて、自分が手がける商品やサービスのことに関する知識や見識の点で、お客様よりも圧倒的に上回っている必要があります。
その圧倒的格差が余裕を生み、リラックスを生むのです。
だから、接客のクオリティはリラックスに表れます。
お客様はこれを自然と察知していて、このような余裕と知識、リラックスに包まれた人に助言を求められるのです。
このリラックスというのは、商品やサービスに関する知識だけでなく、その販売に関連する色々な知識、世の中に関する知識や学識なども大きく影響します。
このような素養を身に付けつつ、あくまでもお客様に心からの奉仕、完全に行き届いた奉仕をしようという心構えが、接客のクオリティを高いものへと導くのです。
当然、心のない知識ばかり形式ばかりの接客マナーで対応されても、だれも心からの感謝はしません。
得た知識をいつでもお客様に提供できるようにしておくということ。
つまり日常の学習が大切になるのですが、それが実際にはなかなか認識されてないのが接客業というものです。
ですが、もし一段上の接客レベルを身に付けたいという思いがある人はこの日常の学習は欠かせないものになります。
もちろん受験勉強のように、夜も寝ずして勉強すべし!などということはありません。
毎日の中で、一日一つでも新しいことを学び取っていけばよいのです。
些細な目配り気配り心配りを大切にする
接客マナーや接客術、接客のコツなど、色々な知識がありますが、それらは全てとても大切なことです。
その一方でお客様とのやり取りにおいては「些細なこと」でもあります。
力を入れずにリラックスして「些細なこと」に心を込めてお客様を心からおもてなしする。
そういう「些細なこと」は接客現場だけでなく、人と人との関係においても大きな力になる事があります。
些細なことで力をもらったり、助けられたㇼすることがあると思います。
些細なことに、心から感謝を感じた経験を多くの人がしているのではないでしょうか。
そこには目配り気配り心配りがあることを感じたことと思います。
この些細なことが、接客現場においては助力だけではなく満足や喜び、期待、元気などをお客様に感じて頂くきっかけになります。
それは接客サービスとして大きな成果につながるものです。
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