接客サービスマナー検定2級
接客サービスマナー検定2級の内容と対策
接客サービスマナー検定2級は、ブランディングが明確に実施されている業界、つまり、ワンランク上の質の高い接客サービスが求められる分野での接客サービスマナー能力が問われる試験です。
また、接客業などに従事しており、第一段階として質の高い接客能力があるか確認したい、あるいは、そのような接客能力を身に付けたいという人にお勧めの検定試験となります。
試験の内容としては、以下のような内容となっています。
・ビジネスシーンにおけるマナーに関するもの
・尊敬語や謙譲語など、ビジネスシーンにおいて必要となる基礎的な言葉遣いに関するもの
・漢字に関するもの
・ビジネス用語の意味に関するもの
・接客マナーに関するもの
・接客英語、日常会話英語に関するもの
合格ラインは60~65点前後が目安となっています。
試験の内容として3級と変わらないのですが、難易度が一段上がります。
ですが、論理的思考力などが問われているというよりも、接客マナーやビジネスマナーなど各種マナーや、言葉遣いや漢字、冠婚葬祭関連など関する知識量の多さが問われます。
知識を増やすことに徹して対応すれば、合格可能です。
試験が苦手という人も、この点だけに注力すれば十分に合格が可能な検定試験です。
社会人として、それから恥ずかしくないビジネスマンとして、接客サービスマナー検定2級合格レベルの知識は身に付けておきたいものです。
学力や知力というより、そもそもの基本的な社会人能力を問われているということもあり、どのような職業の人についても、この試験を突破することで新しい世界が見えることもあると思います。
接客サービスマナー検定1級、準1級について
因みに、2級の上位資格として接客サービスマナー検定準1級、1級があります。
この検定試験については、難易度がさらにグッとあがります。
何としても難関企業に就職するために取っておきたい。転職のために取っておきたいという人にはお勧めできますが、実際にすでに働いていて、自身のスキルアップのために取得したいという人には、個人的にはあまりお勧めしません。
なぜなら、どちらかというと、接客マナーの勉強というよりも、試験勉強という色が強くなりすぎていると思うからです。
もし、さらに上のレベルを目指すのであれば、あらゆるビジネスシーンについての知識に特化して隅々まで、その量を増やすこと、それから、スマートな行動を支えることが出来るだけの体力を身に付けておくこと。
コミュニケーション能力を磨いておくこと。
英語能力、とりわけ接客に直結する英語力をつけておくこと。
常に周囲に気配りができる体質を維持することが出来るようになっておくこと。
気配りとは行動が生じて始めて気配りで、接客マナーにつながります。
これらの方が、実際には大切になります。役に立つし、現場での接客マナーに大きなプラスアルファを与えるものになります。
ですので、準1級や1級については、自身の目的を明確にされた上で受験されることをお勧めします。
過去問演習などを繰り返し、多くの知識をしっかりと見につけていきましょう。
さらに深い知識については「接客サービスマナーベーシックマニュアル」なども
参照にしつつ、インターネット上にも多くの情報があるため、これらも参考に
して出来るだけ多くの知識を身に付けましょう。
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